1993年に開館した東京都江戸東京博物館は、2022年から大規模改修工事のため4年間の長期休館をしていたが、本年2026年3月31日にリニューアルオープンした。会期2026年4月25日〜2026年5月24日で開かれた、リニューアル記念特別展「大江戸礼賛」に5月20日行った。毎月第3水曜日は65歳以上は観覧料が無料なのだ。
江戸の文化は昔から興味があり、いろいろなメディアで接してきた。今回新たに得た知識は、大名火消の武家の方の装束だ。展示の第3章、「火事と喧嘩は江戸の華—-武家火消と町火消」で特集されていた。
実際の消火活動に当たったのは火消人足と呼ばれる労働者で、装束は木綿の袷の刺子。武士の役目は消火活動の指揮や警備で、装束は家の威信をかけた豪華なものとなった。
大名火消で有名なのは、加賀藩の加賀鳶だ。東京大学の赤門は、加賀藩前田家に第11代将軍徳川家斉の娘、溶姫(やすひめ)が嫁入りしたとき造った御守殿門で、御守殿門は焼失すると再建は許されないことになっていたので消防に一層気合を入れたとか。
武家の女性の火事装束も豪華絢爛で、避難のとき着用した。
江戸東京博物館に行ったら、常設展も見たほうがいい。5階と6階が吹き抜けになった約9,000㎡の大きな展示室が江戸ゾーンと東京ゾーンを繋いでいる。木製の日本橋を渡ってここに入る。実物大の大型模型や当時の様子を忠実に再現した縮尺模型、当時の人々が実際に使っていた実物資料などの展示空間が楽しい。















