「動き出す妖怪展」

天王洲アイル近くの寺田倉庫G1ビルで開催されている、没入型(イマーシブ)体験型展示の「動き出す妖怪展」に没入してきた。

インスタレーションと立体造形を中心とした展覧会と最初紹介を書いたところ、従来からの静的に作品を鑑賞する美術展ではなく、1)体験型・イマーシブ展示、2)映像演出+空間演出+造形の融合、という性格が強いとChatGPTに怒られた。結局公式Websiteに書いてあることを繰り返すこととなった。

凄いデジタル技術として3DCG、プロジェクションマッピング、ホログラフィックスクリーンなどを使っていることも強調しなければいけないようだ。「妖怪が動く」体験設計がこの妖怪展の魅力の中心だからだと。

写真は、立体造形の演出の部分から撮ってきた。向かって右側に座っているのは「ぬらりひょん」だ。場内撮影は許可されている。

我々の世代は、週刊少年マガジンなどに連載された水木しげるの絵で妖怪に詳しくなり身近なものと感じるようになった。水木しげるの作品は鳥山石燕に取材したものが多いが、「子泣き爺」「砂かけ婆」「ぬりかべ」「一反木綿」など文字や言い伝えの記録のみのものは、水木によって初めて絵として描かれた。

これからの世代に対し、妖怪がどのように認識の広がりの成長を促していくのだろうか、期待したい。